20130211

hirosimahirosima3 混在型編


 オレンジアクリルの他に多かったのは赤アクリル。歴史的には、不透明赤→透明赤→さまざまな色のアクリル・・・・と考えています。
 根拠は定礎にある年代や建物の壁、送水口自体の劣化具合などです。
 そう考えると、オレンジがついている建物は広島では比較的新しい建物であるか、もしくは、赤アクリル送水口が劣化して修繕するときに替えたのだろうと想像されます。もちろんそのときその他の色に交換したものもあるでしょう。
 さて、その過程で、時にいろいろな色が混在する物件が登場するという事態が起こります。
 というわけで、・・・

【今回は混在型】

↑これは豪華。
光の関係でよく見えませんが、
キャップ単位で言うと、右の二つが不透明赤
左から5、9番目が透明無色
後は全て透明オレンジです。
ちなみに左から4番目は蓋ナシ。



                      ↑大手百貨店も混在型。
                透明・不透明赤アクリルと透明オレンジ。





↑透明赤と青の混在型。
額縁凹壁埋設が配慮を感じさせます。



↑不透明赤と透明無色のコラボ。
なんだか目出度い感じです。


さて、・・・・というところでまたまた続きます。

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    ズラリと並んでいると興奮します。
    かつて、会津の郵便局で発見したものは、
    水色がズラリでした(ご紹介いただきましたね)。

    混在型は、意図はあんまりないのだろうけど、
    その歴史を考えるとなかなかに味わい深いです。
    (そんなこと味わう人がいようとは設置者は思わないであろうけれども)
    それにしても広島、素敵ですね。

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  2. >しここさん
    ありがとうございます。
    興奮しますね。
    新しくても古くてもこうずらりと並ばれるともういけません。
    水色ずらり、まだあるのでしょうか。
    今もまだ通りすがりの人たち(の一部)を魅了し続けているのでしょうか・・・。

    それにしても広島、素敵でしたよ。
    牡蠣食べて飲んで
    お好み焼き食べて飲んで
    何もなくても飲みました。
    (そういうことではないですかね・・・)

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