20151005

送水口以外倶楽部その2 ~青新ウォーク参加記録~ 前編。送水口もちょっとあり。

10月4日 日曜日。
秋晴れの空の下、「夢の入口で」というブログ管理人様(夢さんと呼ばせて頂いております)のお導きのもと、青新ウォークというマンホールの蓋探索ツアーに参加してまいりました。
今回はその記録です。


さて待ち合わせは青山。送水口前で、と指定してくださってスタートから有頂天です。


あ、はじめに言い訳してしまうのですが、ここのブログの記事としては詳しい解説ではなく(ごめんなさい・・・・)可愛いポイント、感動ポイントをひたすら書いていきます。ご了承ください。


では先ずはこちらの蓋。

大好きな帝都高速度交通営団の蓋です。

おちょぼ口のカエルさんが!! 

反対側を見ると、口を大きく開けております。そして何か言ってます。か、かわいい・・・


早くも蓋庭撮影。
良品也。 



真ん中のスペース一杯にデザインされた東京都シンボルバーク。
こちらは余裕の無いタイプと勝手に命名。 
またはかぐや姫。


こちらは余裕のあるタイプ。 


おちょぼ口再び。鍵穴の周りです。伝わりますでしょうか。 

鍵穴の周りのデザインを私はいつも見てしまうのですが、
ここまでざっくり大胆に切っているのはあまりないような気がします。
どきどき。 

矢印・・・・すてき・・・・ 摘まみたい。

ベンチマーク。港区章が微妙に傾いております。
「み?」という感じ。

掘る人々。通りすがりの外国人のご家族が揃って凝視していらっしゃいました。
これが日本です。ふふふふ 

きらきら3級。 磨きたい。

こちらの側溝蓋も細部が魅力的です。

特にこのあたり。
この側溝蓋の中にいったいいくつ「み」があるのか。 

大小コーンの狭間にレア蓋。

どこがレアかというと・・・
ぴよぴよ都章に・・・穴が無い!
そして下水構え・・ではない!? 


因みに、日曜日だけ、ここは車両侵入禁止になるのです。
(きゃーきゃー言っていても退かれない、いえ、轢かれない)
だからこその日程調整。夢さんさすがです!!  

こちらは・・・こんなに可愛いのに、実は恐怖の蓋。

ぷつぷつです。
長島鋳物さまによれば、製造の際に異物が混入し、時とともにそれらが取れていった、と。
従って、内部もすかすかの可能性があるとのことです。おおう・・・ 

でもこの穴の形は愛しい。 





さてさて、とっても有名なこの蓋。
この日はこの蓋を「所有」していらっしゃる方もご一緒でした。
この「汚」の字のはねが頑なで美しく、きゅんときます。

因みにこの蓋は長谷川様製のもの。
「国立競技場」 と名の入っている扇形の部分が一段高く造られているところにこだわりを感じます。


それにしても何という美しい秋の空でしょう。 
しかし我々は地面を見ながら歩くのです。


地紋がお洒落な「MIE」の蓋。 

いろいろ詰めたい。 


聖徳絵画館に到着。 重厚・・・。

しかし館内には入りません。


素晴らしき蓋パラダイスでした。 
百歳に近いという阻水えん。

これが!この量水器の蓋が・・・・・


芸術品でした。 

挨拶されてみたり。 


この角とか、もう。

更にアップで。 

小さなパーツもちゃんと繋がるようにつくられていました。 

そして今回衝撃の一枚。
じいっと見ると・・・・・見えてきました。

東京都(市?)章が・・・・・!! 

これは謎の設置だそうです。高速道路蓋が何故かここに。

よく見るととっても凝っています。ふうううう(興奮) 

何の星座でしょうか。 

よいしょ。
(取っ手が熱かったのにやらせてしまってすみません)


こんな素敵な馬水槽(?)も。
下部は犬猫さん用。



境界界(?)のKING。
国境を示す境界石。素晴らしい。(レプリカです) 

真ん中だけ新調。しかしちょっとずれているのがムズムズします。 

ようやく国立競技場跡地へ。
砂埃が切ないです。 

そして・・・ここも・・・(;_;) 





一方神宮球場はまだ現役。
とはいえ・・・・1926年完成ということは、もう来年で90歳とのこと。
まだまだ頑張ってほしいものです。
それにしてもこれで90歳・・・?お洒落過ぎます。

そして絵画館と同じ(であろう)阻水えん。こちらはかなり鮮明です。 

大正末期から昭和の全て、そして平成の四半世紀を見つめてきたのですね。
戦争の空も、ブルーの描く五輪も・・・。 






興奮してばかりでなかなか進みません。
楽しい証拠と言い訳しつつ・・・

これはどこかで見たことある水準基標。 


そういえば数年前、家族が「珍しいらしいよ」と、撮って送ってくれたのと同じものでした。
正方形。漢字の位置取り。かっこいい・・・


そして鍵穴の存在を教えて頂きました。全く気付いていませんでした。
しかもどんぐり詰まってました。いつかここから大木が・・・・。 

あ、これもコンクリハンドホールですね!
夢さんのおかげで見えます。見えるようになりました。
うっすらと・・・嬉しい!! 

秩父宮ラグビー場へ到着。あっ、太字バージョン!!! 

奥の方には細字バージョンもありました。
しかし無印。汚水蓋? 

鍵穴には近くのテニスコートの砂が。素晴らしい蓋庭が形成されておりました。 

恐らく村上製作所さまの手による消火栓設備。 


街中へ。
急に送水口が目につきはじめます。
今日はいかんいかん・・と思いつつ、ついつい撮影。
だって・・・遠過ぎます。 

そしてこちらはちゃんと削ってもらった子。
よかったね。(普通に壁埋設でよかったのでは) 


何とかならなかったのか物件。 

ドラム式洗濯機、的な。 

やっぱりむずむず。 


新しい送水口。と言ってもまだねじ式ですが。
・・・ってあれ? 

何故この字体・・・。 

定礎一体型。
写真ではわかりにくいのですが、送水口の下のプレートにビル名など書かれています。 


そして、今回無理を言ってコースに入れて頂いた単口!!!
金魚水槽つき! 


まあるいKS、ピリオド付きです。

ぷっくら膨らみも美しいです。 


さて、ここまで数十枚写真をアップして参りましたが
これでもかなり絞っております。

それなのに


まだ行程は半分ほど(にも行っていない)・・・。
というわけでここまでを前編とし、続くことにいたします。










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