20170801

2016岩手への旅~林丈二氏を追って~①  盛岡:街の送水口たち編 

すっかり遅くなってしまったのですが、お友達が岩手に旅行したこともあり、いろいろ思い出したので、この機会にまとめておくことに致しました。


昨年の夏、あの扇形プレートを見に釜石に行こうと決めました。
「あの」というのはつまり、かの林丈二さんが写真を送ってくださり、それによって「村上製作所という会社こそ伝説のMのロゴマークを有する会社である」と判明することになった
・・・という「あの」送水口という意味です。


釜石に行くためには先ず盛岡に行き、そこから車で行こう、と。
いうわけで到着しました盛岡駅。





まずは・・・・駅の中から。存在を主張するエスカレータ。


だんだん落ちてきそうで少し怖いです。

地面も楽し。

盛岡初送水口。盛岡駅。

丁寧な表示の消火栓。文字が可愛いです。


公道へ。
駐車場に設置しておいてここに駐車するなというのもあれですが、
大切にされていることが嬉しいです。


そして旅先で嬉しいのがアクリルのお迎えです。


グッドデザインさんも。

文字表示部、このペンキが抜けているタイプがかっこよくて好きなのですが

工事中のようです。これ以上は覗き込めなかったのですが、いったいどういうことなのか。次の建物にも引き継がれるのか。もう少ししたらストリートビューで確かめようと思います。

蓋を付けてあげようかいつも迷います。(盗っていると思われると切ないので…)

いろいろな仲間と並んでおります。あまりよく写っていないのですが、日差しの強さを感じて頂ければ・・・(暑かった)

遠くに・・・おーい

遠い物件もう一つ。おーい。




電線の影が好き

もちろん送水口の影も。

なにやら可愛いプレート。道案内のようです。

こちらのプレートは送水口が背負っております。
消火栓ではときどき見かけますが…お疲れ様です。

この位置図の設置…。
もしかして壁埋設にする予定ではなかったのか、と疑ってしまう物件。

こちらもですが

元気そうなのでまあいいかと。因みに面白プレート物件、4分の3は立売堀製作所様製品でした。可愛い。


植え込みの中からこちらを見つめる赤アクリル。こんにちは。

こちらでも。こんにちは。

わ、ここにも。こんにちは。


丁寧に紹介されているアーケード送水口。シンプルさんです。

あら
こちらは向きを変えられるタイプのものですね。
ドレンが可愛かったです。開放ちゅうのようですが、よいのかな?

放水口は箱入りでした。




そしてこの中に入って攻撃できそうな連結散水設備用送水口。

現地では気付きませんでしたが「送」の文字が抜けているようです。

店番をしているようでもあります。
それにしてもこのように90度の方向へ二枚、どーんと箱の様に設置するものは(壁面ならばありますが)初めて見たのではないかと思います。多少ずれているようでもありますが、設計が大変だったことでしょう。

これは・・・今からちょうどプレートを拓本にするところですね(違


暑いので日陰に避難中。

同じく消火栓機工様自立型。こちらも避暑中。

日本で最もお供えがしやすい自立型といえば消火栓機工様製品です。

実際によくされているようです。

壁埋設(埋設されていませんが)も負けじと傘のお供え。
ごく最近の点検証があるのに単位がkgf/ ㎠のままですが…。




既に改修・取り替え工事も進行中です。外付けにゅるん。

老舗ホテルでも。代替わりがあったのですね。にゅるん。



お客様たち、ちゃんと19歩進むかな?と監視中。

こちらは自転車の停め方を監視中。ご苦労様なのです。

こんなに見つめられていてはきちんとするしかないのです。




最後に色白の子を。送水口を探せ、みたいになっておりますが

くすぐったそうでした。むずむず

街中物件おまけ。

重厚で巨大でかっこいい境界鋲。
とはいえ県民の方々は「いや…確かにここは岩手県だよ…知ってるよ」などと
ならないものかと要らぬ心配をしてしまうのでした。

こちらは北国ならではの路上物件。消雪設備の蓋?でした。