送水口倶楽部 について

ようこそ、送水口倶楽部へ

2012年11月。送水口倶楽部を立ち上げます。
お初にお目にかかる皆様、これから宜しくお願い致します。
10年以上前の旧サイト(腐蝕金属愛好会送水口倶楽部)をご存じの方、ご無沙汰してしまいました。
再訪ありがとうございます。こころから嬉しく思います。

さて此処では主として「連結送水管送水口」を取り扱っています。
馴染みが少ない方もいらっしゃるかと存じますが、こんなものもあったのかと笑ってご覧頂ければ幸いです。
このブログは最近書きためたものからアップしていく予定です。
ですからあまり時系列に沿っていないのですが、ご了承ください。

また、旧サイトでつくっていたページについてはデータがきちんと残っていませんが、どうにか救済できたものについては形式を考えてアップしていく機会をつくっていきたいと思います。


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さて、送水口です。

2000年、という年が本当にくるのかもしれない、と感じ出した1990年代のおわり。
パソコンを少しずつ使えるようになり、インターネットも理解し、ホームページなる物があることを知ったころ。
橋やら鉄塔やら軒下やらマンホールやら、いろいろな趣味をもった人々がサイトをつくっていることを知ったころ。
ずっと送水口に興味をもっていた私は、もちろん「送水口」で検索をかけました。
しかし、ない。
業者さましかない。
パソコンという武器を手に入れて送水口についての交流ができるのだ、とわくわくしていた私は衝撃をうけました。
送水口好きというのは・・・・われながらはっきりとは言いにくいがどうもあまりメジャーではないらしい、と。
少なくともホームページをつくるようなヒトの中にはあまりいないらしい、と。
そういうわけで仕方ないからホームページの作り方をちょっとだけ勉強していそいでサイトをつくりました。

サイトを開いた結果、送水口自体が好きで、探索したり研究していたりするような方は、業者さまの他はとても少ないようだということを再認識いたしました。

しかし、サイトにいらしてくださった方々が身近な送水口の写真を送ってくださったり、消防士の方が豆知識を教えてくださったり、はたまた業者さまがサイトを参考にご自分の業務用サイトを更新してくださったり、さらには建築関係や路上関係の方々とお近づきになったりすることができました。

そんなわけで旧サイトはわたしにとって人生の大きな宝になったのです。
とはいえプライベートで笑ってしまうほどに忙しい時期に突入し、比喩でなく職場にほぼ「居住」して働くようになり、サイトを管理していくことができなくなりました。

その後数年を経て、仕事も落ち着き、もとのように休日は散歩がてら送水口を撮影してまわるような日々にもどりました。
そうなるとやはりサイトをつくってみたいという欲求がむくむくとわきあがってきたのです。
最近は「送水口」で検索をかけると業務用ページ以外にもいくつかヒットするようになってきました。しかし、専門のサイトは少ないです。
ならば、と。
いうわけで再び参上してしまいました。

そういうわけで生まれたこのサイトです。末永くおつきあいいただければ幸いです。
宜しくお願いいたします。

追記:業務用でない送水口専門または中心のサイトをつくっている方がいらしたら申し訳ありません。謹んでお詫びし、リンクを貼らせていただきたいと存じます。

追記2:キムチさんの送水口サイト「standpipe」に出会いました。知らずにいて申し訳ありません。そしてこれからのご発展を祈念いたしまして謹んでリンクを貼らせていただきました。よろしくおねがいいたします!(2012年12月28日)

追記3:最近いろいろな方々が送水口の写真を撮ったりブログにも載せていらっしゃったりするのを拝見いたします。特にこのごろマンホールの蓋界隈の方々が撮っていらっしゃるのをどきどきしながら見ています。(2013年6月2日)

追記4:このブログを作ってから5年以上が経ちました。その間いろいろなことが、本当にいろいろなことがありました。キムチさんと出会い、送水口ウォークを実施し、村上社長と出会い、送水口ナイトを実施し…そして村上社長はなんと送水口博物館(リアル)を作ってくださいました。人生何があるかわかりません。ちなみに館長は最近テレビでもご活躍です。どきどき。(2018年4月8日)

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